琥珀いろが好きなんだもの。

同業者との2人暮らし。楽しくも静かな日々のこと。

パーマネント野ばらをみ返した。

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何度見ても良い映画だなあ。

 

小さな漁村の閉塞感、

みんな知っているという息苦しさと安心感、

時々温かく包まれる優しさと絶望に叩き落される、あの嫌な感じ。

 

いつもの場所にいつものメンバーがいて、

ちょっとずつ世界は変わるんだけれどそれでもまた同じ所に戻ってくる。

いつまでこれを繰り返すんだろうと、時々不安になったり、時々安堵したりする。

 

カシマと会うときだけは別の世界の出来事のようで、

昔撮ったビデオを、その中身が更新されないビデオを引き延ばしたり色を変えたり、逆再生したりして繰り返し見ている。

 

いつかは生き生きと感じることがなくなるかもしれない、

同じようなことを言うその影が、ただの影だと気付いてしまうかもしれない怖さが

定期的に襲ってくるんだけど、今はまだ大丈夫。

 

大人になるまでは、大人のすること言うこと全部にがっかりして、

それでもお母さんに必要とされたくて。

そのなおこから見たらカシマは大人の男の人で、

今もなおこが自立していられるように、子どもになりそうな時に声をかける。

もしかしたら、カシマも自分が死んだことに気づいていないのかも?

 

 

 

生きていなくても、生きていても、

迷ったとき、しんどい時、寂しいとき、感動した時に、

自分の中で語り合える人がいることは意味があるんじゃないかなぁ。

現実に同じことができる人がいようがいまいが、

自分の中でだけ誰かと完結するって何て幸せなんだろう。

泣きたいくらい、心地良い。

ここ3日間、良いこと、幸せだったことを沢山思い出して過ごした。

 

こんなこと、初めてかな。

 

逆のことをしてここ2年過ごしていた。

 

新しいことをしばらくした後は、

霧が晴れるようにそれが消えて無くなるか、

馴染んで自分の一部になるか?

 

後者は自信がないなあ。

後者だったら良いのになあ。

 

 

ひょんなことから、蕗が手に入って。

 

調べてみたら、時間が経つごとにアクが強くなってしまうとのこと。

 

昨日の夜、下処理に取り掛かり。

 

茹で上がって、皮をむいたときにフワッと蕗のにおいがした。

 

何て青々しいにおい!

外側は少し汚れていたのに、皮をむいてみたらつるんとした黄緑色で、

その変わりようにも惚れ惚れ。

 

自分で蕗を料理するのは初めてだったけど、

 

意外と簡単だったから、今度は買っても良いかもな。

 

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その他にもらった梅も、梅干しにしたくて追熟中。

 

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鶴田真由キューバふしぎ体感紀行みてる。

 

昨日作った紅茶ゼリー食べながら。

 

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お休みの日に放送しているなんて嬉しいな。

 

夕方になって風がとっても気持ちよくなってきたから、お風呂に入る。

 

こんなに明るいのにお風呂に入っている。

 

なんて幸せなんだろう。

 

 

今日は朝から歩いて美容院に行く。

 

近くのJAで、きゅうりと茄子を買う。

 

蕪、トマト、しいたけも美味しそうだったな。

 

シソとバジルをベランダで育てようか、もう1カ月も悩んでいる。

どうしても交通量が多い道がそばにあるから気になってて。

枯らしちゃったら…とも心配で。

 

 その内見なくなっちゃって、後悔するのかしら。

 

 

 

はぁ〜。

今のこの陽気が本当に好き。

 

 

正直戸惑っている。

 

この前まで、そういう世界とは無縁だと思っていたのに、

 

大人が集まるときには沢山の決まりがあって、

考えなきゃいけないこともそこらじゅうにあって

踏まないように、音を立てないように歩くけれど、こんなにいっぱい。

どう考えたって期待されてるようには振る舞えない。

 

それって私がダメだから?

 

心配だらけで、とっても苦しい。

 

 

全部知らんぷりできたら良いんだけれど、

それは何か無責任で嫌なんだよね。

 

難しくても果たさなきゃいけないことだってあって、

必要以上にやる必要はないけれど、最低限よりやらないで良いことはないと思うんだよね。

 

なーんちゃって!

 

 

お祝いをもらったらお返しをしなきゃいけないし、誰かが亡くなったら葬いをする。

 

その中の煩わしいこと、

洋服はどうするか、お金はいくらにするか、髪型は?形式は?

ただ選べば良いだけなら何て楽ちんなんだろう。

 

宗教や思想や好み、年齢、季節、予算、

私には考える事が多すぎる。

 

 

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 オムライス弁当。

 

オムライスには夢を感じる。

 

何か特別な、嬉しい気持ちになるような。

 

同居人のお弁当だから、彼がそういう気持ちになったかはわからないんだけれど。

 

ケチャップでハートをかいたら、フタに潰されちゃった〜。

 

明日は何のお弁当にしよう?

 

 

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ある日のナポリタン弁当。

ケチャップが足りなくてかなり薄味になっちゃったけど、

周りのおかずの味に助けられ美味しく食べられました。

 

同居人は週4でお弁当なので、これまで色々作ってきたけれど

また少しずつ変えていかないといけないかしら。

 

飽きちゃうみたいだからね、お弁当の定型に。

 

たまにはサンドウィッチとかおにぎりにするんだけど、何せ朝は起きて40分で出勤だからね。

あれこれ朝にやらないといけないものは難しいのよね。

 

 

学校が夏休みになれば、給食もないので私も週4でお弁当。

 

ふぅう。

 

でも職場近くに純喫茶があるから、たまにはそこに1人で行くんだ〜。

 

煩わしさから離れて、1人胡散臭さに紛れて、

いつものハンバーグランチを待つのはやっぱりきっととっても幸せに違いない。

 

その純喫茶は駅前の中華料理店の2階にあるんだけれど、

周りとは完全に切り離されてるような、

ドラマや小説の中にいるような、

わたしにとっては非日常感がびしびし…じゃないな、タバコの煙みたいに、時に瞬時に体内を駆け巡りながら白いモヤがどんぶらこ〜と体にまとわりつくように伝わってくる場所なんだよね。

 

いつもそこに行くと、

街中でゾンビが発生しても、ここは多分大丈夫と

必要もないのに安堵する。

 

今度はいつ行こうかなあ。