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行こう行こうと思っていて、見頃が過ぎてしまった桜。

チラチラと散って行くのを見るのも良いなあと思って、目黒川に行きました。

中目黒だと、駅前が苦手な雰囲気なので池尻大橋から。

本当はもう一つ、花筏も目当て。

川沿いに中目黒駅までの道を歩きます。

所々遅れてきた見頃とばかりに咲いている枝もあるものの、それもわずか。

歩く人もまばらで、穏やかな雰囲気。

 風が吹くと、残り少ない花びらが雪のように舞いながら落ちてきて、幻想的でした。

子供の頃にしていた遊びを思い出して、やってみたりしながら歩き続けます。

路肩につもった花びらを行水のようにして遊ぶスズメを初めて見ました。

春って本当に良い季節だなあ。

また来年も行きたいな。

川のそばのお家は、窓を開けていたら花びらが入ってきたりするのかな。

満開になった頃は、夜まで見物客の賑わいが聞こえたり、

それをBGMに部屋でうたた寝とか、するのかな。