琥珀いろが好きなんだもの。

同業者との2人暮らし。楽しくも静かな日々のこと。

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1人だけのお昼に作ったシュガートースト。

 

2つに切ったパンにバターかマーガリンを多めに塗り、満遍なく砂糖をかけて、少し長めにトースターで焼くだけです。

 

 

以前の職場でこんな食パンの食べ方を知って、虜になって2年。

 

普段パンの種類にはこだわらないのですが、この前たまたま仕事先の人から高そうなパンをもらって、

そのパンで作ってみたらとっても美味しくできた!

 

バターも砂糖も多めに塗ったのが良かったのかしら。

 

噛むとじゅわわっとしみ出るゆたかな香りと、サクサクになった砂糖の結晶の感じ、ほのかな塩気が合わさって最高〜。

 

 

 

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こっちは休みの日の朝ごはん。

 

同居人はココアホットケーキ(!)だったけど、私はしょっぱいの。

 

簡単チャーシューを以前作っておいたので、解凍して刻み、入れました。

 

この日は午後から同居人と一緒に勉強会に参加予定だったので、

 

残りの炒飯はおにぎりにして持って行きました〜。

 

 

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 ちょっとピンクめいた空。

可愛らしいね。

 

夏の夕方は本当に好きだなあ〜。

 

何でこうも色が豊かで、鮮明で、人を誘う甘ったるい空気と一緒になって心地良いんだろう。

 

こんな時に仕事をしているなんて馬鹿らしい!

 

 

 

ときどき、すごく嫌になっちゃうことがある。

 

うまく忘れて、また楽しくやろうって思えるんだけれど何かダメだね。

 

そんな自分には仕事の中のちょっとした楽しみがやっぱり必要で、

 

今は救われている部分が沢山ある。

 

でも本当はそんな風に楽しむのはいけないことなのかもしれないね。

 

特に自分の悪い癖もあるから気をつけないといけないね。

 

 

 

 

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何日か前、帰りが夕方で空の色にハッとしたことがあった。

 

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歩いている間にどんどん空がオレンジに、

 

周りの空気まで色づいたようになってびっくりしたのでした。

 

 

まるで普段の世界とは別世界のように感じられ、

これから何かとんでもないことが起こるかも?!と思わないではいられない雰囲気。

 

 

 

実は前にも体験したことがあって、

 

大学生の頃夏休みに友達と沖縄を旅行していて、早朝に同様の空を見、空気を感じたんです。

あの時は一緒にいた友達とも、そのただならぬ雰囲気にヒヨって騒いだのを覚えています。

楽しかったなあ。

 

 

 

後で調べたら、一筋に空がピンクやオレンジになる現象を

ヴィーナスベルトと呼ぶとあったのですが、一筋ではなかったし…。

 

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ただの夕焼け?

 

思い立って三軒茶屋まで。

 

キャロットタワー行こうか、カルディ行こうか考えたんだけれど、

風も涼しくて面白そうな雰囲気だったから、そのまま246を厚木方面へ。

 

ひっきりなしに車が横を通り過ぎ、走り去る音がする。

いつもはうるさく感じるこの音も、今日は余計なことは考えたくなかったから、かえって良かったのかもしれない。

 

何にも考えずに道なりに歩く、歩く、歩く。

 

一心不乱に歩いていたから、意外と駒澤大学にはすぐついた。

 

駅が近づいたあたりからお店と人がじわじわ増えてくる。

 

駅を通り過ぎた所にスーパーと八百屋さんがあり、悩みに悩んでさくらんぼとバナナを購入。

 

歩きながらさくらんぼ食べたの、美味しかったなぁ〜。

 

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途中外観が素敵なお店を見つけた。

 

 

目的地の用賀に到着。

 

帰路につきました。

 

 

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置きっ放しにしてたポリパンがこんなん。

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うわわ。

 

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初めて作ってみたけど美味しいなあ〜。

 

素朴な味とはこのことやな!

 

同居人が帰ったら食べてもらおう。

 

ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 

パーマネント野ばらをみ返した。

https://g.co/kgs/ed11Dk

 

何度見ても良い映画だなあ。

 

小さな漁村の閉塞感、

みんな知っているという息苦しさと安心感、

時々温かく包まれる優しさと絶望に叩き落される、あの嫌な感じ。

 

いつもの場所にいつものメンバーがいて、

ちょっとずつ世界は変わるんだけれどそれでもまた同じ所に戻ってくる。

いつまでこれを繰り返すんだろうと、時々不安になったり、時々安堵したりする。

 

カシマと会うときだけは別の世界の出来事のようで、

昔撮ったビデオを、その中身が更新されないビデオを引き延ばしたり色を変えたり、逆再生したりして繰り返し見ている。

 

いつかは生き生きと感じることがなくなるかもしれない、

同じようなことを言うその影が、ただの影だと気付いてしまうかもしれない怖さが

定期的に襲ってくるんだけど、今はまだ大丈夫。

 

大人になるまでは、大人のすること言うこと全部にがっかりして、

それでもお母さんに必要とされたくて。

そのなおこから見たらカシマは大人の男の人で、

今もなおこが自立していられるように、子どもになりそうな時に声をかける。

もしかしたら、カシマも自分が死んだことに気づいていないのかも?

 

 

 

生きていなくても、生きていても、

迷ったとき、しんどい時、寂しいとき、感動した時に、

自分の中で語り合える人がいることは意味があるんじゃないかなぁ。

現実に同じことができる人がいようがいまいが、

自分の中でだけ誰かと完結するって何て幸せなんだろう。

泣きたいくらい、心地良い。

ここ3日間、良いこと、幸せだったことを沢山思い出して過ごした。

 

こんなこと、初めてかな。

 

逆のことをしてここ2年過ごしていた。

 

新しいことをしばらくした後は、

霧が晴れるようにそれが消えて無くなるか、

馴染んで自分の一部になるか?

 

後者は自信がないなあ。

後者だったら良いのになあ。

 

 

ひょんなことから、蕗が手に入って。

 

調べてみたら、時間が経つごとにアクが強くなってしまうとのこと。

 

昨日の夜、下処理に取り掛かり。

 

茹で上がって、皮をむいたときにフワッと蕗のにおいがした。

 

何て青々しいにおい!

外側は少し汚れていたのに、皮をむいてみたらつるんとした黄緑色で、

その変わりようにも惚れ惚れ。

 

自分で蕗を料理するのは初めてだったけど、

 

意外と簡単だったから、今度は買っても良いかもな。

 

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その他にもらった梅も、梅干しにしたくて追熟中。

 

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