琥珀いろが好きなんだもの。

同業者との2人暮らし。楽しくも静かな日々のこと。

縁あって職場の新人さんの家のすぐ近くに引っ越した


朝はお隣さんの飼っているインコの聞きなれない鳴き声と、お寺の鐘の音が聞こえる


駅までの道は、大きな公園沿いを歩く

夏の間は朝靄で神秘的な雰囲気があるところ


車ともほとんどすれ違わないし

電車の本数も多くないから、すごく静かなところ


引っ越してきて初めて、

これまで自分たちが息を止めて、

歯を食いしばって、

足元だけを見て、

一歩一歩数を数えながらやっと毎日駅まで歩いていたことを知る


ここではそんなことしなくていいってことを知る


近くの公園で花火もしたし

セミの羽化もたくさん見れた

駅から帰りを急いでいる人が地面で羽化しているセミを助けていたりもした


休みの日には車に乗って近所にパンを買いに行く

買ったパンが添えられたワンプレートの朝ごはんを食べる

夕方は2人でスーパーに行く

お風呂に入って歌を歌う


今は窓を全部開けてる

涼しくって気持ちいい風が入ってくる

ここにこれて、良かったなあ